ヘイデンインテリアデザインのAsamiです。
大変天気の良い群馬県太田市です。少しずつ秋が近づいてきているのか、じりじりと焼け付くような熱さは減ってきたように感じます。
とはいえ暑いですけどね。。。麻痺してきちゃいますね。笑
それでは、前回の続きです。
間取りチェックリスト
土地の状況を踏まえて決めましたか?
その家であなたが生活するイメージをしましたか?
暮らす上で「一番譲れないこと」「どうしてもいやなこと」を書きだしましたか?
今の住まい、または過去の住まいで困っていることが改善されていますか?
置きたい家具や家電を配置シミュレーションしましたか?
自分がどんなものをどれくらい持っているかを確認しましたか?
前回はこの間取りチェックリストの前半3つについて説明しました。
今回は後半の3つについてです。
困っていることが改善されているか、とは
今のお住まいは賃貸ですか?
群馬県ですとアパートから戸建の流れが一般的かなと思います。
今のアパートで生活する上で、困っていることは何でしょう?
また、実家に住んでいた頃に困っていたことは何ですか?
ご両親が困っていたことを思い返してみるのも良いですね。
アパートで暮らす方は「手狭」を挙げることが多い印象です。
収納量が足りない、ストック用収納がない、靴が収まりきらないなど。
今困っていることはしっかりと改善されているか、確認しましょう。
いくつか例を挙げてみます。
「こどもを寝かせている時に料理をしたいけれど目が届かない」
:和室をキッチンから見える位置にするなどで対応できます。他にも、キッチンから見える場所に1畳ほどのフリースペースを設ければ一時的にベビーベッドを置いたりもできますね。
「雨の日にリビングのカーテンレールが室内干しであふれる」
:室内干しスペースをしっかり確保することで対応できます。ただし雨の日限定なのか、日常的になのかをしっかり見極めることが大事。雨の日限定ならば専用のスペースは必須でないことも多いです。
「キッチンカウンターがいつもモノであふれてしまう」
:キッチンまわりがメイン動線になっていると考えられるので、ここに収納を多く設けることで対応できます。ただしこれも、何が置かれているのかをしっかりと見直してみましょう。もしかしたら原因は玄関にあるということも。
おすすめの間取り、すてきな間取りに囚われすぎず、しっかりとあなたのお悩みが改善されているかをチェックしましょう。
置きたい家具や家電をシミュレーション、とは
「4人家族だけど、友人がよく集まるからダイニングテーブルは大き目が良い」
「ソファは絶対L字型!」
「洗濯機は絶対縦型、いつか乾燥機を置きたい」
いろいろとイメージがふくらみますね。
考えている家具や家電のサイズを当てはめてみましょう。
無理がないか、どのくらいのスペースになるのかをざっくりでも把握しておくのはとても大切。場合によっては窓の位置をずらしたり、コンセントを追加したりということもあり得ますので、ぜひやっておくことをおすすめします。
サイズ感が分からなければ、置きたいものの大きさを設計士さんに伝えれば大丈夫!
図面に当てはめて書いてくれますよ。
初期の段階で、一般的なサイズが描かれていることがほとんどだとは思いますが
それでOKとするのではなく、「うちはこのサイズ」をしっかり考えて当てはめるのが大切です。
これも、こんなはずじゃなかった!を防いでくれますよ。
自分がどんなものをどれくらい持っているか、とは
「ものが多いので、収納はたっぷり欲しいです」
「収納は多ければ多いほどいいです」
「余ったところはとにかく収納にしてください」
これ、良く聞くフレーズです。
もちろんその通りなのですが、全員これが大正解かというとそうでもないんです。
大きなクローゼットが合う方もいれば、奥行の浅い収納の方がたくさんしまえる方もいます。
リフォーム工事で現調に伺うと、大きなクローゼットにはモノをしまったきり全く触っていないというお話も良く聞きます。開かずの間というやつですね。
我が家は、何がどのくらいあるのか。
どんな暮らしをしているのか。
自分が持っているものをしまうのに最適な収納は?どこにあったらベスト?
暮らしやすい家の実現には、自分の持ち物をしっかりと把握することもとても大切です。
このチェックリストのお手伝いをするのが「間取りのセカンドオピニオン」です。
シンキチデザインでは、イチから設計するのはもちろんですが
すでにハウスメーカーや工務店などでご契約をしたお客様の間取りアドバイスも行っております。
「本当にこれでいいのかな、他の人の意見も聞いてみたい」
という方にぴったりのメニューです。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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