ヘイデンインテリアデザインのAsamiです。
「プチろ~!」というグミにドはまりしました。みなさんご存じですか?
控え目な酸味とほのかな苦みのあるレモン味で、まるで数の子を食べているかのようなプチプチっとした食感がクセになり、ついもう一粒、と食べているうちに気づけば袋は空っぽに、、、食べ過ぎには注意します。
さて今回は、私が愛してやまない”壁紙”についてお話ししていきます!
壁紙の種類
最近はSNSでたくさんの情報があふれているので、壁紙についてかなり詳しい方も多いのでは。TVCMもしていたサンゲツさんは知名度も高めかなと思います。
主要メーカーでいうと、サンゲツさんの他にリリカラさん、シンコールさん、トキワさん、ルノンさんあたりでしょうか。
私の完全なる個人的なイメージですが
サンゲツさん:オールマイティ。ベーシックから流行りまで完璧なラインナップ。
リリカラさん:無地のカラバリが最強。欲しい色味がある!
シンコールさん:パンチの効いたアクセントにしたいときはまずシンコールさん。
トキワさん:機能性クロスが充実。カタログの品番の振り方がとても見やすい!
ルノンさん:今はやりの絶妙な色合いのラインナップが素晴らしい。
どなたかのご参考になれば^^
今あげたメーカーさんの壁紙、紙とは言いますが基本的に「ビニールクロス」です。
塩化ビニールシートに紙などを裏打ちして作られており、日本の住宅の壁仕上げはほとんどこのビニールクロスとなります。
じゃあなんで壁紙って言うのでしょう?
実は紙で出来た壁紙もあるんです!海外では壁紙と言えばこちらが主流で、大胆な色柄ものが豊富です。他にはフリースクロスと言って、布製の壁紙も多く使われます。とはいえ海外ではペイントも多く、DIYでさらりと壁を塗り替える方も多いです。
日本製でも和紙で出来たものなど紙製の製品もあり、飲食店や高級ホテルなどで多く使われます。
なぜ日本ではビニールクロスが主流なの?
ビニールクロスのメリットは
1)品質が一定で、価格が安いこと
2)施工が容易で早いこと
3)耐久性が高く、水を通さないこと
4)汚れが拭き掃除で落としやすいこと
均一な仕上がりでとにかく早く、なるべく安く!日本人の求めるポイントにうまく合致したのがこのビニールクロスでした。
昭和30年代、石膏ボードの登場に合わせてこのビニールクロスが使われるようになったと言われています。
紙クロス、布クロスのメリットデメリット
海外風のインテリアにあこがれる方や、人とはちょっと違った内装にしたいということで紙製・布製の壁紙を使いたい!という方も多いのでは?
ここで紙クロス・布クロスのメリットデメリットをご紹介しましょう。
まずはメリット。
紙や布の性質上、通気性がよく音を吸収するため、寝室などには最適です。
なによりも手で触れたときや近くで見たときの風合いの良さは代えがたいものがあります。
日本製にはあまり見られない、大胆な色使いや柄も魅力のひとつ。
とにかく高級感は段違いです。
デメリットは
壁紙自体が薄いため、丁寧に下処理をしてもその凹凸を拾いやすく、特にリフォームの際や間接照明を使う際などはキレイに仕上げるのが難しいです。
湿度によって膨張・収縮するので、ビニールクロスに比べジョイント部が目立ちやすくなります。傷や汚れにはあまり強いとは言えず、特に濡らしてしまった場合などはシミになりやすいです。
また、防火性のない製品も多く、建築条件によっては使えないケースも。
希望に合わせてうまく使い分けを!
とにかく仕上がりのキレイさを重視するなら、やはりビニールクロスがおススメです。
厚みがあり、生地の凹凸の方向が縦もしくは縦横に入っているものならさらに◎。
ジョイント部がわかりにくく、傷がついても目立ちにくいです。
横向きに線の入った壁紙は、どうしてもジョイントが目立ってしまいます。
そのあたりを理解したうえで選ぶとがっかりポイントが減らせるのではないでしょうか。
誰ともかぶりたくない!こだわりの空間を作りたいなら、紙や布製のクロスがおススメです。価格もビニールクロスに比べ高くなりますが、その分の満足感は確実に得られるはず。
紙製のクロスを使いたい、と施工店さんにあらかじめ相談しておくと良いですよ。
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あまりの種類の多さに、沼ってしまう方が続出する壁紙選び。
今までのお客様も多くの方が沼にハマっていらっしゃいました。。。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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