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「サウナ」のおはなし

ヘイデンインテリアデザインのAsamiです。

群馬県は今日も暑いです。

今日は仕事でおとなり栃木県佐野市へ行ってきました。

せっかく佐野に来たんだしということで、名物いもフライを買って帰りましたよ。

いでいさんのいもフライ、サクサクもっちりの衣がとっても美味しい!


※画像はいでいさんのいもフライではありません


さて今回は、今日もお客様とのお話に出た「サウナ」についてのお話。



   サウナはお好きですか?


みなさんサウナはお好きですか?

サウナブーム、最近落ち着いてきたと言う方もいらっしゃいますが

個人的には日常に溶け込んできた、という印象があります。

ルーティンとして通い続ける人も多いですし、温泉などに行くとやはりサウナは混雑していますね。


インテリアテイストの流行にも言えるのですが

10年ほど前まではやはり流行は流行、それを過ぎると「昔流行ったもの」として

少し古臭く感じてしまうところがありましたが

ここ数年は流行りが過ぎても「ひとつのテイスト」として風化しないようになったと感じています。

インターネットが当たり前になり、いつでも自分の興味のあるコンテンツにアクセスできること、またそこに同じ趣味嗜好の人がいると分かることで

雑誌やテレビなどの媒体から受け身であった時代とは変わってきているのかなと思っています。



   サウナの歴史


日本で最初のサウナは1956年、銀座にあった東京温泉という温浴娯楽施設内に誕生したそうです。その年のメルボルンオリンピックの選手村でサウナが使われているのを見てひらめいた方が、帰国後に東京温泉内にサウナを作ったそう。

そして1964年の東京オリンピックで選手村にサウナを建設、これが好評となり全国的なブームになったといいます。


時は経ち1990年、もともとは男性の楽しみの場であったサウナが

スーパー銭湯の流行と共に女性やこどもも楽しめるものに変化していきました。

この流行は私もなんとなく記憶にあります。サウナの跡地など今でも残っている建物なども見受けられますね。


そして今回が第三次ブーム、漫画「サ道」のドラマ化をきっかけに爆発的に流行りだしたと言われています。少し前からの健康ブームに加え「ととのう」という体験、つまりコト消費が重なっての流行ですね。

これまでと異なるのは、ひとりでも楽しめる「ソロ活」として定着してきたこと。

都内では個室サウナ・プライベートサウナも多くなりました。



   群馬のサウナ


群馬県内は温泉が多いのでサウナはたくさんありますが、エリアがやはり温泉施設のあるエリアに集中している印象です。もっと日常に溶け込むサウナがあったらいいのになと感じています。

シンキチデザインでも旅館やホテルの改装でサウナを造る機会があり、ますます「行きやすいサウナ」に惹かれています。


こちらは以前手がけたサウナの写真です。




太田近辺にプライベートサウナができたらうれしいですね♪





お店ではなく自宅にサウナもやはり憧れ!

最近はサウナメーカーさんでも、気軽に自宅に取り入れてもらえるような商品の開発に力を入れているようです。新築やリフォームで自宅の一部にサウナを設置したり、庭に小さな小屋として建てるのも良いですよね。

トレーラー型の移動式サウナも出ているので、夢はふくらむばかり。




   サウナを造るときの注意


バレルサウナやテントサウナなど、自宅の庭で楽しめるサウナは市販でもたくさん目にします。もちろんその気になれば購入して設置も可能!

ただしここで注意があります。

簡単とはいえかなりの高熱になるサウナ、火災への対策はしっかりと行わねばなりません。

しれっとサウナ本体は販売されていますが、設置には法律が絡みます

しっかりと対応しておかないと、万が一何かあった場合に大きなトラブルになりかねません。


庭に設置するにも建築確認申請が必要なケースがあります。ご自宅の地域区分なども関係してくるため、DIYで行うとしても必ず信頼できるプロへ相談することをお勧めします。

安心安全にサウナを楽しみましょう。







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